INTERVIEW
青山 美貴
MIKI AOYAMA
東日本第二営業部 営業課
ジョブセンター大宮 主任
2020年入社
※所属・役職は2024年4月時点の情報
お客さまとの出会いが自分を変えた。
「人」の温かさを繋ぐ気持ちを大切に
Q.現在の業務内容について教えてください。
物流課題を人材ソリューションで解決。
自分の介在価値がお客さまとスタッフの笑顔をつくる。
営業職として、新規顧客の開拓や既存顧客の対応を行う法人営業と、受け持ちの派遣スタッフに対する就業フォローの、大きく2つの仕事を担当しています。
新規顧客の開拓においては、物流倉庫を持つお客さまのもとへ商談に行き、現場の課題やアルバイト採用に関する悩みを伺い、人材の観点から最適な解決策の提案をします。既存顧客の対応においては、既に取引をしているお客さまのもとに定期的に訪問し、その後何か困っていることはないか、当社から派遣したスタッフのことで気になっていることはないかをお伺いし、アフターフォローをしています。また、お客さまに対するフォローだけでなく、受け持ちのスタッフにも定期的にヒアリングを行い、働く上で不安なことがないようにします。営業職は、お客さまとスタッフ双方の間に立って、両者が気持ち良く働ける状態を維持できるよう、関係構築をはかる役割を担っています。
Q.入社の決め手について
どんな人にも働く機会を提供したい。
「働くポータル」はまさに理想のあるべき姿だった。
自分がやりたいと思っていたことと、会社の考え方が、マッチしていたことが入社の決め手でした。就職活動をしていた当時は、人材業界を中心に企業選びをしていました。
その理由として、私は大学時代、タイに留学に行ったのですが、現地の大学で、日本で働きたいタイ人学生向けのセミナーに参加をしました。そこには、多くの学生が参加をしており、日本で働きたいと思っている方がたくさんいることが、日本人として素直に嬉しかったです。しかしその反面、大学に通うお金もなく、一人で日本に来て、仕方なく働いている方もいることを知りました。そこで私は、日本で働く外国人労働者を始め、さまざまな立場の方の就職支援に関わりたいと考えるようになりました。
そのような軸を持って、就職活動を進める中で出会ったのが、SGフィルダーでした。
会社の説明を聞いたときに、SGフィルダーには「世の中の働くポータルとしてかけがえのない存在の実現」というビジョンがあることを知りました。働きたいと願うすべての人の雇用の入り口になるというその考えは、まさに自分の考えとマッチしていると感じ、入社を決めました。
Q.入社してどのような変化がありましたか?
お客さまとの出会いの数が自信につながり、
自分を大きく変えられた
入社前の私は、自分に自信がなく、初対面の人と話すことも苦手な性格でした。
そのため、人と話すことが仕事である営業職は、自分には向いていないのではないかという不安な気持ちを持っていました。実際に入社してすぐの頃、初対面のお客さまのもとへ商談のため訪問する時、緊張でインターホンを押す手がひるんでしまうこともありました。しかし、何度も商談を繰り返すうちに、お客さまの要望にも応えることができるようになり、少しずつ自分に自信がついてきました。初対面の方に人見知りすることもなくなり、ありのままの自分で人と関わることができるようになったことは、一番大きな変化だと思います。
また、入社前に抱いていた営業に対するイメージが、実際は違っていたことも分かりました。入社前までは、営業という仕事は、自分から積極的に話をするイメージでした。しかし実際は、お客さまの課題を解決するためには、お客さまの話を聞くことが、何より大切であることを身に染みて感じています。私は人の話を聞くことが好きなので、自分にも合う営業の仕事に出会えたことは、入社して良かったことの一つですね。
Q.働く中でのやりがいについて教えて下さい。
長く続く関係の中で感じる「人」の温かさ
自分も、その温かさを周りに広げられていることが何より嬉しい
入社して4年が経ち、担当しているお客さまや受け持ちのスタッフの中には1年、2年の付き合いになっている方もいます。最近では「青山さんがよく来てくれて嬉しい」とお客さまから声をかけていただいたり、少し疲れている時には「最近元気がないみたいだけれど大丈夫?」と受け持ちのスタッフが、私の変化にすぐに気づいて心配してくれたりすることもあります。人材サービスの営業職だからこそ、長く続くお客さま、派遣スタッフとの関係において、やりがいを感じることが多くあります。
そんな「人」の温かさに触れられる仕事であるからこそ、私自身も相手に対して温かい気持ちで接することを大切にしています。私は今、新入社員である後輩の指導係としてメンターを担当しているのですが、指導する中で、後輩の考えや気持ちを尊重し、寄り添うことを意識しています。最近は、「青山さんがメンターで良かった」と言ってもらえることが増え、自分の気持ちが後輩にも伝わっているのかなと思うと、とても嬉しいです。
今後も、さまざまな人との出会いから生まれる「温かい気持ち」を大切に、お客さまやスタッフ、仲間に繋げることができる人でありたいです。
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