求職者の声に耳を傾け、その人たちにとって最善の職場環境を探し、
紹介していくのがES(エンプロイメントサービス)職の仕事です。
登録説明会の開催や応募面接の実施などを通じ、
職を求める多くの方々の支えとしての役割を担っています。

チューター経験で確信した、進むべき道。

皆さんは、「チューター」という仕事をご存知でしょうか。ティーチング・アシストとも呼ばれ、元々は大学で学生への助言や教授の補佐を行うスタッフを指していましたが、最近では予備校や学習塾での指導をアシストする人をチューターと呼ぶケースが増えています。私も大学時代、予備校でチューターのアルバイトに携わっていました。
私自身、高校3年の時に通っていた予備校でチューターの方から多くのアドバイスを受け、前向きになれた経験があります。あの時のチューターのように、私も多くの予備校生の力になって恩返しをしたいと思ったことが、アルバイトに応募するきっかけでした。

予備校でのチューター業務は、主にふたつ。ひとつが生徒のモチベーションをいかに引き出し、目標に向かわせるかということですね。チューター自身は教鞭を執りませんが、何が学習の障害になっているのか、心配ごとは何なのか、生徒とコミュニケーションを深めながら原因の部分を探り、少しずつ解消していきます。相手の立場に立って共に考えていく日々からは、単に言葉だけでなく、心の底から真剣に相手と向き合うことの大切さを学びました。
もうひとつは、ご父兄と講師とのパイプ役、電話対応、そして後輩チューターへの指導などの校内業務です。これにより社会人としての基礎力を身に付けることができました。

大学では、主に教育関係を学んでいたので、就職にあたっては「教育」「人材育成」などのキーワードから会社を絞っていきました。チューターとしての経験から、困りごとを抱えた人たちの力になれるような仕事に就きたいと思っていましたね。
SGフィルダーとの出会いは、とある合同会社説明会で開催された人材系のグループワークセミナーがキッカケでした。参加していた私に、人事の方が連絡してきてくれたんです。業務内容を伺うと、私が希望している内容とかなりの部分でリンクしていたので、ワクワクしたことが思い出されます。
最終的に教育サービス会社、人材派遣会社、そしてSGフィルダーから内定をいただき、「自分はどんな人の力になりたいか」という観点からSGフィルダーへの就職を決めました。子供の頃から私には引っ込み思案でマイナス思考的なところがあったのですが、それを指摘し正しく導いてくれたあのチューターへの感謝の気持ちが、私をSGフィルダーへ導いたのかもしれません。

“働くポータル”としての立場を実感する毎日。

入社後、私はジョブセンター東京ベイに配属となり、SS(ソリューションセールス)職として1年間勤務しました。SS職は、人材に対して「困った」を抱えている企業に対し、業務コンサルタントの立場で課題を伺い、解決策を提案していく役割を担っています。ニーズに適した人材提供やシフト変更による調整など現場でのリアルなやりとりは、以降の私にとって貴重な経験となりました。

2年目を迎え、私はES(エンプロイメントサービス)職にジョブチェンジし、2018年9月からは新設されたジョブセンター秋葉原のスターティングメンバーとして、同センターへ異動となりました。ジョブセンターの主な役割は、仕事を探している方たちに対し「世の中の働くポータル(入口)」として、その人に適したお仕事をご紹介することです。
ジョブセンター秋葉原には1日に20名前後の求職者が訪れます。私を含め3名が対応しており、平均して1名30分前後の時間を充てることができます。求職者の方が経験してきたこれまでのバックグラウンドや今後目指すキャリアを伺いながら、年齢などを含め総合的な観点からお仕事を選びご紹介していく業務は、私が就活時に希望していた内容に近く、大きなやりがいを感じています。
一番嬉しいのは、私と関わり希望に見合った職に就けたことで、「武田さんに相談して良かった」と感謝してもらえることですね。紹介した仕事に就くなかで嬉しいことがあると真っ先に連絡してくれる方もいて、多くの人の役に立っていることが今の私の自信につながっています。

2018年の6月、一人の男性がジョブセンター秋葉原を訪ねてきました。20代半ばのその方は、人と話すことが苦手でうまく会話を進められず、就職してもすぐに会社を辞めざるを得なくなってしまうという悩みを抱えていました。来訪の目的も“日雇いの仕事が見つかれば充分”というものでした。
もしかしたら本当の相談事は別の点にあるのかもしれない,と感じた私は、仕事を紹介する前にアイスブレイクとして雑談に10分充てようと判断。趣味の話や将来の夢などを伺うなか、第一印象とは異なり、本心は「安定した職場で長く頑張れる仕事に就きたい」ということが見えてきました。
そこで私は、コツコツと長く頑張れる仕事、という視点から「倉庫管理業務」をご紹介することにしました。会社側との調整で、当初は週に2日勤務からスタートし、徐々に週5日勤務へシフトすることでお互いに了承していただき、私の業務はそこで一旦終了となりました。
そして1ヶ月ほど経った頃、ご紹介した倉庫管理会社の担当者から私宛に電話が入ったんです。聞けば、「彼はすごく頑張って、今はリーダー的な立場になっていますよ。良い人を紹介してくれてありがとうございました」とのこと。誰かの役に立てたということは、その周りの人たちの役にも立っているのだということが実感でき、改めて社会に貢献できるこの仕事の価値をかみしめた出来事でした。

目指すのは、課題を解決する仕組みづくり。

2019年1月に開催された社内のビジネスコンテストで、私が提案した企画が決勝に進出しました。優勝は逃しましたが、70企画あるなかで最終の6企画に残れたことは大きな励みになっています。その内容は、「障がい者雇用の促進に関する企画」です。障がい者の方たちが抱える障がいを「ひとつの個性」と考え、個性を活かす仕組みを作ることで働きやすくなり、対応も一元化できる案を考えました。
私はこれからも多くの人たちと接することで様々な課題を見つけ、ゆくゆくはそれらを解決していく仕組み作りに携わりたいと考えています。

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